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【観光客&出張者必見】アメリカのスマートなお会計方法&チップの支払い方

皆さん、アメリカのレストランで料金やチップの払い方をご存知ですか?

そんなの当たり前のように知ってるよ!という人はたくさんいると思うのですが、意外と知らない人もいるのかなー?と、日本からのお客さんを見ていて感じる時もあります(笑)

今回は、アメリカで外食するときに知っておきたい「チップの払い方」について書きます。

アメリカのレストランのお会計の流れ

アメリカのレストラン(ファーストフードなどの先払いではないタイプ)では、席でお会計をします。食べ終わったら、ウェイターがデザートや食後のエスプレッソなどを勧めてくると思いますが、そこで「Check, please(チェック・プリーズ)」と頼みましょう。伝票を持ってきてくれます。

  1. ウェイターから伝票を受け取る
  2. ウェイターにクレジットカード(現金)を渡す
  3. ウェイターが店の奥で決済手続きを行う
  4. ウェイターがクレジットカードとレシートとペンを返してくれる(現金の場合はお釣りとレシート)
  5. チップを支払う(クレジットカードの場合は、レシートにチップの金額を書きこんで署名する。現金はチップ分をテーブルに置く)
  6. 退出(ウェイターを待たなくてOK)

レストラン料金とチップの払い方には二種類あります。

アメリカのチップの支払い方

チップはいくら支払う必要がある?

アメリカではチップがレストラン以外でも必要で、サービスによって割合が違います。

一般的なチップは税抜き価格に対して15%~20%と言われています。しかし最近では、この「一般的」の範囲も徐々に変わってきており、レストランでは18%~20%程度にした方がいいと思います。またディナーでは最低でも20%は支払った方がよさそうです。

また素晴らしいサービスを受けた場合には、20%にこだわらず、チップを増額して感謝の思いを伝えましょう。

現金でのチップの払い方

レストランで決済をした後、現金で支払う場合は、チップは小銭ではなく札で払うべきとされていますが、その時、チップに加えて1セント(ペニー)を足すと「素晴らしいサービス」ということになるそうです。※しかし個人的にはこれを実践しているところはあまり見たことはなく、そんなに素晴らしいサービスなんだったら、余分にチップを払った方が喜ばれると思います。

レシートを受け取った後、初めからチップ込みの値段をテーブルに置いて出てきてしまってもOKです。例えば、ウェイターから15ドルの伝票を渡された時に、テーブルに20ドル札を置いて出てくる、というようなイメージです。

「えっ、現金を置いてしまって大丈夫なの?無賃飲食したり、チップ置かずに出ていく人いないのかなあ?」と心配になりますが、意外とうまいこと世の中回っているようです。

ただ、日本人に関しては「チップの習慣を知らない日本人観光客がチップを置かずに、ぴったりの金額をテーブルに出ていったところ、店の人が追いかけてきた」という都市伝説もあったりするので、気をつけましょう〜!

クレジットカードでのチップの払い方

1の現金でチップを渡すのは多くの人ができると思います。実はクレジットカード払いでもチップを残せます

会計が終了したカードでは、もうチップを残せないと思っている人がいるようですが、大丈夫なんですよー。

Easy way to leave a tip!

ウェイターから戻ってきたレシートに署名をする時に、チップ金額と、合計金額を書き込み、下に署名してそのまま置いて行けばOKです。また、このレシートは2枚あります。1枚目はFor Merchantといってお店に残しておくよう、もう1枚目はFor Customerといってお客さんが持って帰る用です。2枚とも持ち帰らないようにしてください。

チップの金額は20%前後でサービスの満足によって調整してください。金額計算すが面倒かもしれませんが、店によっては、チップの計算が簡単になるように、チップの割合ごとに、チップ金額と、合計金額を書いてあります。

また稀にチップ金額を含めて請求してあるレシートもあり、その時は、さらに払う必要はありません。Gratitudeという名前で20%ほど上乗せされていたら、そればチップです。よくレシートを見てチップ金額を決めてください。

  • 18% Gratuity
  • 18% Service Charge Included

↑こういう文言がレシートに入っていたら、それ以上チップを払わなくてもOKです。もちろん、素晴らしいサービスで、感謝を伝えたい場合は上乗せして支払うのもありです。

サービスが気に食わなかったらチップは払わなくてもいい?

「それではサービスがなかった場合は、チップを支払わなくてよいのか?」というのが定期的に話題になります。しかし、アメリカではチップははっきりいって必須です。日本でのように「特にサービスが気に入ったから」渡す「心づけ」とはまったく違います。どんなまずい料理でも、「なんだかなぁ」と思うサービスでも、人が動きサービスをしてもらっているわけですからチップを支払うことが期待されます。例外的に、本当にありえないほど無礼でヒドいサービスをされた場合には、払わないということもあるみたいですが、管理人は現実的は今までそういう場面に遭遇したことがありませんでした。

「俺はチップは払わない主義」という変人がたまーにネットとかに現れますが、めちゃくちゃ炎上しています。

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↑この映画にもそういうシーン、出てきましたね!いろんな反応を見てもそういう「チップを払わない」態度はアメリカでは受け入れられないものなんだと思います。なので、もうチップについては「そういうものだ」と割り切って払ってください。

アメリカの外食ではチップを支払うのが前提です。もしも金銭的に余裕がなくチップ代が払えないという場合は、そもそも外食に行かない方がよいです。テイクアウトや自炊をすればチップは払わなくてすむわけですからね。といっても、最近ではテイクアウトでもチップを支払うべきという人も増えています。

理想的にはなくなったほうがよいと思うが。。。

本当は、チップはなくなった方が消費者としてもわかりやすいし便利です。そこで、チップ制度をなくして、その分ウェイトレスやサービス労働者の待遇を改善しようという運動もあるにはあります。

でも、現在はチップ制度はアメリカ社会に深く組み込まれています。

「郷に入っては郷に従え」の精神で適切に支払ってください。

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